ゲイの一年 ~四季折々~

ゲイとしての今後の人生についてゆるーく考えていきたいと思います。

【ゲイ登山】登山はみんなで作り上げるもの「ヤビツ峠→塔ノ岳」

街や山の木々が落葉し、季節は秋から冬へと移ろうという11月中旬の土曜日。我々ゲイ登山サークルは第5回目の活動としてヤビツ峠から塔ノ岳までの尾根沿いを縦走するルートに挑戦した。


実はぼくは1年前に同じルートを一人で登ったことがある。そのときは無職期間でとにかく時間だけはあったから、ただの平日の1日を使って気まぐれで登山をするということがよくあった。一人登山で訪れた塔ノ岳はひたすらに突っ走って、ただ目の前の「無職」という状況から逃れようとしていた気がする。

今回の登山は以前のように一人ではなく、今まで一緒に山を登ってきた信頼のおける登山仲間と登った。大人数でわいわい登る山は、休憩するペースがどうしても多くなるから所要時間は伸びてしまう。だけど、それでも以前よりも体感時間がずっとずっと短く感じた。みんなと一緒にいるととにかく明るく楽しい気持ちでいられる。朝焼けから夕焼けまでがあっという間だった。

登山をしていると、ときには苦しい表情や弱音連発するメンバーもいるけれど、それも山という過酷な状況の中だからこそ見せてくれるその人の一面なのだと思う。街のカフェでただおしゃべりしているだけでは多分分からないであろうその人を知ることができるという点で、「ぼくは友だち・恋人と登山をする」ことを改めておすすめしたい。(相手の欠点も含めてすべて受け入れられる覚悟のある人にね!)



ヤビツ峠→塔ノ岳の縦走ルートはとにかくアップダウンが激しい。小さい丘や山を10こくらい(?)上り下りしながら進む。見晴らしが良いからどの尾根沿いを伝っていくのか視認できるのがうれしいことでもあるけれど、疲れが溜まってくると「まだまだ遠いなぁ~」という風にも感じてしまうかもしれない。

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天気にはかなり恵まれた。

1週間前は降水確率90%だったから開催自体危ぶまれていたけれど、日を追うごとに50%、40%と下がっていき、当日は雲一つない快晴の瞬間もあった。日差しが強くて、11月だったのに半袖Tシャツ1枚でも大丈夫なほど暑かった(風邪が吹くと一気に凍えるほど寒かったけど…)。


今回のベストはやっぱり富士山を含む山々をクリアな視界で見渡せたことかな。丹沢の紅葉は特段カラフルではなかったけれど、日本のふるさと感がある淡い秋景色に癒された。

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下山は17時を回ってしまったんだけど、日の入りが16時40分とかだったから最後は夜の山道を足早に抜けることになってしまった。ただ、ぼくは街灯すらない森の中の暗闇は嫌いではないというか、むしろ大好きだけどね!

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山を下りきったときには体がくったくたに疲れてみんな足腰が弱っていたから温泉がかなり気持ち良かった。それから、ぺこぺこのお腹をしゃぶしゃぶ食べ放題で満たした。



登山の思い出を振り返っていると、あんなにツラかったことが嘘だったかのように楽しかったことだけでいっぱいなんだよね。痛めた左膝は翌日の方が悪化しているけれど、それでもやっぱり登ってよかった。

冬山の登山をするスキルはまだないから冬の間は登山はお休みだけど、その代わりにロッジでキャンプをしたりスキーをしたりするつもり。今から楽しみ!




p.s.
今回はなぜか思い出が美化されて、文章も普段よりお上品風になってしまった。登山中に思いついた創作エロストーリーはまた別の機会に書き留めます。

おわり