ゲイの一年 ~四季折々~

ゲイとしての今後の人生についてゆるーく考えていきたいと思います。

ゲイバーから脱線していった話

金曜日、土曜日と仕事が休みだった。

正直なところ、今すぐにでもゲイバーに繰り出したいくらい気持ちはアクティブなんだけど、今週はお金を節約して家で過ごすことにした。


ゲイバーというのはとにかくお金がかかる。

お酒を飲むことに重きを置いている人ならそれでもいいと思えるのかも知れないけれど、ぼくがゲイバーに求めるものはお酒ではない(これは友だちと一緒に行く居酒屋にも言えることだと思う)。
お酒は嫌いじゃないんだけど、ぼくにとってお酒は甘ったるいジュースと何ら変わりない。飲んだらまぁまぁ美味しいけれど、ずっと飲んでいたいというほど魅力的な飲み物ではない。むしろ丁度いい分量でストップしてあとは普通に冷たい水を提供してくれー!ってな感じになることの方が多い。

だから、一杯に500円以上も払ってまで何杯もおかわりしたくないし、酔っぱらった勢いでたくさん注文して後悔するのはもったいないなといつも感じている(それが水商売なんだからしょうがないんだけどね…)。



誤解しないでほしいんだけど、ぼくはゲイバー大好き!

ぼくがゲイバーに行く目的は、ゲイとしてのアイデンティティ(以後、ゲイデンティティと呼ぶことにする)を認めてくれる空間、店子、お客さんによって作られる居心地の良さだったりする。

人によって違うと思うけれど、ぼくのアイデンティティの中でも”ゲイ”という要素が占める割合はめちゃくちゃ高い。ぼくは元来、人懐っこい性格(?)なんだけれど、その対象は男性に限られる。そして、ぼくは好かれたいとか嫌われたくないとかをあまり深く考えずに、とにかく思いを言葉にしたいという気持ちが強い。言い換えるとオブラートに包まれた付き合い、遠慮し合う関係が好きじゃない。


そういったぼくのゲイデンティティを満たしてくれる存在は、ぼくの周りには今のところやっぱり”ゲイ”しかいない。もし寛大なノンケ男性がゲイのぼくと友だちになってくれたらそれはうれしいんだけど、そんな人がもしいたとして、なぜにぼくなんかと友だち付き合いをしてくれるのかは疑問に思うだろうね(笑)。


余談だけど、ぼくの中には女友だちがほしいという欲望が一切ない。これってヤバいことなのかな~?と不安になることもしばしばなんだけど、他のゲイは女性に対してどんな感情を抱いているんだろう…。

ぼくの中には「男好き」と同程度で「女嫌い」という感情が存在している。それは過去、学生時代に女グループから露骨に毛嫌いされるという扱いを受けたことが原因の1つにあるんだけど、女性とは仕事といった必要最低限以外のプライベートな付き合いをしていきたいという気持ちがない。
実際問題、女友だちや気兼ねなく会える女性の知り合いは全然いないんだけど、今のところ生活になんら支障はない。

うーん。けど、ぼくの人生に女性がいないことで、視野が狭まっていたり、考え方が自己中心的になっていることはあるんだろうなぁ。女性との上手な付き合い方を誰か先輩ゲイに教えてほしい。

MtFとはなんとなく友だちになれそうな気がする。特に理由はないけど(笑)。



話がめっちゃ逸れたけれど、ゲイバーでの居心地の良さはゲイの友だちと一緒に過ごす楽しさとはまた違ったおもしろさや醍醐味があると思う。特にゲイバーでは初対面の人、年代や趣味趣向がまったく違う人たちとも、その場の雰囲気で不思議な一体感を感じられるところが良い。
ゲイバーでの人付き合いには心の壁がないような気がしている。それはゲイバーでの店子さんの円滑なコミュニケーションとかにも一因があるとは思うけれど、ぼく自身の心の壁が自然と取り払われるからという理由も大きい。


人との距離感というのは、自分がつくり出している距離感とも置き換えることができる。ぼくは今までゲイという負い目(?)を感じて生きてきたから、自分の内面をさらけ出すことをセーブしがち。だから職場の人との雑談がめちゃくちゃ苦手なのが困っている。
だけど、ゲイバーでは”ゲイ”ということに負い目を感じることが一切ない。だから自分からぐいぐい喋りかけられる勇気が湧いてくるんだよねぇ~。あぁ、ゲイバーLOVE


なんかまとまりのない内容となりましたが、ここら辺でおしまいにします。
来週はゲイバー行こーっと。誰か一緒に行きたい人がいたらぜひ!


P.S.
この記事を書き始めたときは、もっと今の仕事の給料とか転職とかのプランについて書こうと思っていたけど、なんか想像と違う仕上がりになった(笑)。まぁ、これはこれでおもしろいから良しとする。